top of page
豆タイトル.png

季節の節目に邪気をはらう

おひな様の起源は古く、平安時代に遡ります。昔の日本にはたくさんの節句があり、代表的なものに上巳の節句(3月3日)端午の節句(5月5日)七夕(7月7日)などがあります。お節句は人々が季節の節目に身の穢れ(けがれ)を払う大切な行事の一つでした。その中のひとつ、「上巳の節句」が後のひな祭りとなったのです。

豆ひな.png

守護を願って目印にしたもの

豆こいのぼり.png

わが家に男児が誕生したと天の神に告げ、「この子を守ってやって下さい」と守護を願って目印にしたものが鯉のぼりです。

「鯉が竜門の滝を登ると竜となって天をかける」という中国の故事があります。「登竜門」という「男児の成長と出世を願う」言葉になりました。 

もともと鯉は、清流だけでなく、池でも沼でも生きられる生命力の強い魚です。

端午の節句とちまきの関係は?

端午の節句の食べ物は、柏餅や粽(ちまき)ですね。これらは、日本で最も古いお菓子の形残したものと言われています。

柏餅は日本の独特なもので、粽(ちまき)は中国から渡来したものです。

柏餅は、柏の葉に上新粉とくず粉(片栗粉)を混ぜてつくった「しんこ餅」に、あんを挟んだものを置き、柏の葉を二つ折りにして包んだお菓子の事です。

もち.png

全国各地の人形供養案内

豆ひな2.png

初節句のお祝いで頂いたお人形。お子さまが成人・独立されて不用になったり、壊れたりするなど、役目を終えたものは、感謝の気持ちを込めて丁寧に供養しましょう。

豆供養.png
bottom of page